衆院選、過去の投票率の推移 ~後編~
さてさて、戦後最低59%台の投票率を2回記録したものの、その後急激に高くなります。
2005年(平成17)になんと 67.51% と一気に8%近く回復、続く2009年(平成21)は 69.28% とさらに上がりました。ここら辺の熱狂ぶりは覚えています。でも話し出したら長くなってしまうので、分析は後にして引き続き数字を追っていきたいと思います。
とはいっても、戦後~1993年までの期間(投票率7割以上の期間)でいえば、最低ランクの投票率になります。
そして2012年(平成24)、投票率 59.32% と再び6割を切ります。しかも前回から10%もダウン。これもニュースでは大きく取り上げられたんでしょうね、私はよく覚えていませんが。それからは、ずっと6割を切る低投票率が続きます。
次の2014年(平成26)についに 52.66% と過去最低を記録、続く前回2017年(平成29)が 53.68% とほぼ横這い、これは前編でも述べた通りです。
さあ、今回はどのくらいを記録するでしょうか。個人的には選挙結果以上に楽しみです。
2021年10月29日金曜 午後6時